なんとかなる!

粘り強さが肝心

10Ks!

 

私、なんだかんだKAT-TUNのMV見るのほとんど初めてで。前のだと『RUN FOR YOU』を一度だけ見たことがあったけど、あとは音楽番組でちょっと流れたりするのを見たことがあるだけで、まともには『TRAGEDY』と『UNLOCK』しか見たことがありませんでした。そんな私が、全26曲のMVを見て感じたことを書こうと思います。

 

 

・『Real Face』やっぱりデビュー曲がこの曲で正解だったなと思う。今考えても、スガさんにB'zの松本さんって豪華だし、その世界観をしっかり自分たちのモノにしていて、もうかっこいいとかそんな次元じゃないんだよね。。。

・前にステージが小さく見えるって言ったのと関係するけれど、突っ走っていく若さとエネルギーに、画面越しに圧倒された。個々はバラバラなのに、同じ方向を向いているというだけでこんなにも大きく見えるんだ。これだけ個性や我の強い6人が同じ方向を目指しているって、本当に当たり前のことじゃなくて。プライドと意地の張り合いで、知らぬ間に切磋琢磨しながら輝きを放っていたんだなって思います。

この6人が光一さんのバックについていたなんて、ジュニア時代を知らない私からしたらものすごく不思議。……いや、帝劇の楽屋でケンカばっかりしてたんだっけ…(笑)

・私、このMVの中で一番楽しみにしていたのが『SIGNAL』なんです。docomoのCMソングに起用されていて、CMが大好きでした。今見返せば、ガラケーだし何年前のだよって思うけど、当時小学生の私からしたら、とにかく最先端で格好良くて大人なお兄ちゃんたちがすごく眩しくて。この人たちが、これからの新しい時代を作っていくんだって思ってた。それに、おっきくなったら絶対にdocomoのケータイにしようって思ってたくらい(笑) ♪ちきちきあ~

・やっぱりどこを切り取っても美しくて、ひとりひとりのポテンシャルもすごく高いと思います。ダンスも、6人6様の踊り方でバラバラだけど、不思議とそれが嫌にはならないし。一人一人歌もうまいし、表現力もあるし、だから負けたくないってプライドの張り合いだったんだろうな。すごくかっこいい。

・でも、どうやらすごいのはKAT-TUNだけじゃないみたいで。MVのストーリーや世界観、撮り方にも細部までこだわりを感じて、それを実現してくれるスタッフさんたちの力もすごい。光一さんの話だと、MVの撮影で用意できるカメラはせいぜい2台で、普通は1台。KAT-TUNもそれに該当しているかどうかは分からないけれど、他のグループのMVを見てると、大体そんな感じだと思う。

そんな中で、とにかくカット数が半端なく多い。パターンもたくさんあって、全員の寄りと引きと両サイドと上からや、6人それぞれのソロカット、2人ずつ、ストーリー様のカット…といった感じで、映像のパターンのバリエーションが豊かで、何度も何度も撮ってるのが分かる。KAT-TUNの楽曲のクオリティーもさることながら、スタッフさんたちの努力も垣間見られる。

・26曲やカップリング曲、アルバムを曲通して、KAT-TUNらしい曲といえば漠然と思い浮かぶ方向性があるけれど、同じ物は一つもなくて。6人にも5人にも4人にも、それぞれの形の良さがある。それは、いつだって残ったメンバーが前を向いて走り続けてきてくれたからこその答えだとも思う。そして、仁くんも聖くんも自分の道をまっとうしてくれているから、私もそんな風に思えるんだと思う。

 

 

 

本当はMステ記事の前にこっちをあげたかったんですけどね~

Mステ記事の方が先に仕上がってしまったので、書き始めたのはこっちの方が先ですが、あげるのが遅くなってしまいました。